『エロマンガ先生』ライトノベル作家の兄と、イラストレーターの妹が織り成す、新たなる兄妹ラブコメディ――!?〜アフィリエイト紹介サイト嶋津球太〜

『エロマンガ先生』とは…

『エロマンガ先生』とは…

 

■高校生兼ラノベ作家の俺・和泉マサムネには、引きこもりの妹がいる。
 和泉紗霧。 一年前に妹になったあいつは、まったく部屋から出てこない。今日も床をドンドンして、俺に食事を用意させやがる。

■ こんな関係『兄妹』じゃないぜ。なんとか自発的に部屋から出てきてもらいたい。
俺たちは二人きりの『家族』なんだから――。





  担当イラストレーターの『エロマンガ先生』は、
  すっげーえろい絵を描く頼りになるヤツだ。
   ……のだが、衝撃の事実が俺を襲う。
  『エロマンガ先生』は、俺の妹だった!
  一つ屋根の下でずっと引きこもっている可愛い妹が、
  あの、えっちなイラストを描いていた!?




超売れっ子美少女作家のライバルも加わって、大変動が起こる!新たなる兄妹ラブコメディ!

登場人物紹介

和泉 正宗(いずみ まさむね)- 松岡禎丞


紗霧と二人暮らしをしている高校生兼ライトノベル作家。
著書『転生の銀狼』のイラストレーターであるエロマンガ先生が動画サイトで配信する生放送を見たことをきっかけに、エロマンガ先生が自分の妹であることを知る。
実母は小学5年生のときに死亡。

料理やお菓子の好みが、やけに年寄りじみていて、極度のシスコンで異性としても好き。
彼女が床を叩く音で何を言っているのか把握できるという妙なスキルを持っている。

『和泉 マサムネ(いずみ マサムネ)』正宗のペンネーム。
中学入学とほぼ同時期にライトノベル新人賞の選考員奨励賞を受賞して作家デビュー。 得意ジャンルは学園異能バトルで、速筆。

和泉 紗霧(いずみ さぎり)- 藤田茜


正宗の義理の妹。12歳の中学1年生。
正宗と二人暮らしをしており、ご飯や用事がある時は床を叩いて鳴らすこと(『床ドン』)で知らせている。
風呂やトイレなど、部屋から出ざるを得ないとき以外は部屋に引きこもっている。

アニメ『星くず☆うぃっちメルル』のファン。
女の子のパンツが好きという一面も持ち、エルフやめぐみはその犠牲になった(パンツを見られた)ことがある。
小学二年生のとき、両親の離婚のショックで登校拒否をするが、あるきっかけがあり小学校は通うも、中学校へは行っていない。

『エロマンガ先生(エロマンガせんせい)』
紗霧のペンネームで、島の名前が由来と主張している。
時折動画サイトでお絵かき動画を配信しており、配信時には変声機とメルルのお面をつけている。
エロマンガ先生と呼ばれることを嫌っており、そう呼ばれた時の返しは「そんな名前の人は知らないっ」。

山田 エルフ(やまだ エルフ)- 高橋未奈美


和泉家の隣に住む超売れっ子作家の少女。13歳。中学2年生。
得意ジャンルはライトファンタジー、エッチなラブコメ、異世界トリップ。
エロマンガ先生の描くイラストを気に入っている。
だいたいロリータファッションをしており、自身の担当編集をする兄も持つ。
さぼり癖があるが、本当の締切は一度も破らずに一定のペースで刊行している。
いつも気丈に振る舞っているが、とても繊細な女の子。
正宗に対し好意を抱いており、度々アプローチをかける。


千寿 ムラマサ(せんじゅ ムラマサ)- 大西沙織


正宗の年下の先輩作家。14歳。
千寿ムラマサはペンネームで、本名は「梅園花」。
得意ジャンルは学園異能バトル。プロデビュー前のWeb作家時代から正宗の大ファンで、正宗の書いた小説は全て保存しているという。
正宗と初めてあった時は着物姿であった。
業界の間では仙人みたいな人と思われている。自身の売り上げを知らないどころか、自身が書いた本にも興味が無い。
面白い本を読むためだけに本を執筆している。
そのため、出版間隔もマイペースである。公の場では着物を着た和風美少女だが、プライベートでは父親の事を「パパ」と呼ぶなど、中学生の女の子らしい一面ものぞかせる。

神野 めぐみ(じんの めぐみ)- 木戸衣吹


紗霧のクラスメイト。
当初「複数の男性と関係を持っている」というニュアンスの発言をしていたため、正宗からはビッチと思われていたが実際はそういった経験はないことを見破られてしまった。
人脈はかなりある。
ライトノベルを「キモオタ小説」と呼び、智恵と喧嘩寸前にまでなる。
今ではラノベ愛読者。
紗霧を学校復帰させようと行動するが、毎回空振りに終わる。
とても友達思いな一面もある。


高砂 智恵(たかさご ともえ)- 石川由依


正宗の同級生。
「たかさご書店」の看板娘で、正宗の職業を知る異性の友人。
ムラマサの大ファン。
ラノベそのものの愛好家で、馬鹿にされると怒る。 正宗とは小3の時に同じクラスであったが、そのことを正宗は覚えていなかった。